「証城寺の狸囃子」
皆さん、狸の伝説を知っていますか?
先日、ポトスで開催された「プリンセスとミューズのギターコンサート」に行きました。
その時に、演奏されたこの曲。
「たんたん たぬきの…」じゃなくて!
「しょ しょ しょじょじ♪」…そうそう、あれって題名は何だっけ?
気になってネットで調べてみました。
「証城寺の狸囃子」(大正14年発表)作詞:野口雨情、作曲:中山晋平
題名は子供向けにひらがなで表記されることも多いようです。
そして、この歌には元になった伝説があるそうです。
舞台は、現在の木更津駅の近く、證誠寺というお寺。
- - - - - - - - - - - -
ある夜證誠寺の住職が目を覚ますと、庭が賑やかなことに気がつきました。
外に出てみると、そこでは何と、たぬきが輪になって腹を叩きながら踊っていました。
住職も面白くなって毎晩一緒になって踊っていたのですが、ある時を境にたぬきが姿を消してしまったそうです。
不思議に思って探してみると、親玉である大だぬきが腹を叩き破って死んでいるのを発見しました。
かわいそうに思った住職はねんごろに弔い、たぬき塚を建てたと言われています。
- - - - - - - - - - - -
歌は誰でも知ってると思いますが、
実はこの伝説が下敷きになっていたんですね。
コミカルで明るい歌だとばかり思っていたら…実はそんな結末だったとは…。
まずはびっくり!
そして、悲しく切ない気持ちになりました。
でも、しばらくして考えてみると…。
この狸さん、音楽家としては最高の死に方ではないですか?
野外フェスですよ!
自分たちとは異種の生き物まで巻き込んでの大盛り上がりですよ!
そんな凄い演奏の最中に死んだのなら、まさに音楽家の本望。
そして、その演奏の様子は伝説になり、歌になって後世に残ったんですから。
もはや羨ましいかぎり。
音楽家の端くれとしては、この狸さんを見習わなくては…。
そんな気分になりました。
そして、この狸さんにあやかるには證誠寺にもお参りした方がいいかな?
…なんて思い始めてます(笑)。
先日、ポトスで開催された「プリンセスとミューズのギターコンサート」に行きました。
その時に、演奏されたこの曲。
「たんたん たぬきの…」じゃなくて!
「しょ しょ しょじょじ♪」…そうそう、あれって題名は何だっけ?
気になってネットで調べてみました。
「証城寺の狸囃子」(大正14年発表)作詞:野口雨情、作曲:中山晋平
題名は子供向けにひらがなで表記されることも多いようです。
そして、この歌には元になった伝説があるそうです。
舞台は、現在の木更津駅の近く、證誠寺というお寺。
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ある夜證誠寺の住職が目を覚ますと、庭が賑やかなことに気がつきました。
外に出てみると、そこでは何と、たぬきが輪になって腹を叩きながら踊っていました。
住職も面白くなって毎晩一緒になって踊っていたのですが、ある時を境にたぬきが姿を消してしまったそうです。
不思議に思って探してみると、親玉である大だぬきが腹を叩き破って死んでいるのを発見しました。
かわいそうに思った住職はねんごろに弔い、たぬき塚を建てたと言われています。
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歌は誰でも知ってると思いますが、
実はこの伝説が下敷きになっていたんですね。
コミカルで明るい歌だとばかり思っていたら…実はそんな結末だったとは…。
まずはびっくり!
そして、悲しく切ない気持ちになりました。
でも、しばらくして考えてみると…。
この狸さん、音楽家としては最高の死に方ではないですか?
野外フェスですよ!
自分たちとは異種の生き物まで巻き込んでの大盛り上がりですよ!
そんな凄い演奏の最中に死んだのなら、まさに音楽家の本望。
そして、その演奏の様子は伝説になり、歌になって後世に残ったんですから。
もはや羨ましいかぎり。
音楽家の端くれとしては、この狸さんを見習わなくては…。
そんな気分になりました。
そして、この狸さんにあやかるには證誠寺にもお参りした方がいいかな?
…なんて思い始めてます(笑)。
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