富士山に登った。
日本という国で生きている以上、一度は登ってみたいじゃないですか!?
そうです、富士山!
ここ数年、登りたい気持ちが高まって…いよいよ今年こそと、準備を進め、
最終決断は当日朝の天気&体調次第で…諸々OK!いざ決行!
ルートは…家からのアクセスの良さと、登りやすさを考慮の結果、
須走口を選択しました。
8:10
御殿場駅からバスに乗る。
本当は、もう一本前のバスに乗りたかったのだが…ちとミスった。
しかし、たぶんそのおかげでバス座れたのかも。無駄な体力使わない!これ大事。
8:40
演習場地域立ち入り禁止!毒キノコに注意!…そんな所を通過中。
この前、自衛隊がらみの小説を読んだせいか、wktkである。
9:10
五合目。まずはうどんを食って落ち着くべし。
腹ごしらえ+高地に身体を慣らすため、すぐに登り始めてはいけない。
9:30
今日はあくまで偵察または予行練習のつもり。
決して無理しない。行ける所まで行ってみよう。
もちろん頂上まで行ければベストであるが、もろもろの状況を見ながら行動すること。
決して山をなめてはいけない!…以上、自分に言い聞かせる。
金剛杖を購入。

杖なんか年寄りの使う物とバカにするなかれ!
実際歩いてみて…登りを支え、下りはすべり止めに…必須だと思った。
現地で見かけた杖あれこれ。
・登山用ストック(実用性はこれが一番)
・金剛杖(お土産を兼ねて)
・木や竹の棒(持って来たのか?現地調達したのか?)
・100均の伸縮ポール(コストパフォーマンス最高!)
案内所のおばさんに…もしも歩けなくなった場合は、
物資運搬用のブルドーザーに乗せてもらえます。
でも実費請求(3万円ぐらい)ですよ…と、おどかされる。
9:40
いざ、スタート!
この時間、降りて来る人の方が多い。足を引きずりながら、ほとんどボロボロの様子。
自分もあんなになるのだろうか?
10:00
意識して歩幅を小さくスローペースで登るべし!
何かにそう書いてあったはずだが…道は凸凹、自分の歩幅でなんか登れやしない。
六合目まではちょっとしたハイキング程度。森の中で涼しいし快適。

六合目を過ぎると森は切れて、背の低い植物ばかりになる。

道々、こまめに糖分補給。

しかし、身体はむしろしょっぱい物を欲していた気がする。
12:30
本六合目。
山小屋では、水500円、カップ麺600円、トイレすら有料。
あくまで一般的な値段。山小屋によって違います。
一律に上に行けば高くなるとも限らないので、どこでトイレに行くかも悩む。
誤字と言ってしまうには、あまりにナイス!…「湯で玉子」

霧発生!…っていうか、もう雲の中なんだろうな。天上界は近いのか?

晴れていたら直射日光が厳しいと思われるが、この霧に救われたかな?
14:00
霧を抜けると、自分より低い位置に雲が…そして、雷鳴も…。
雷様を下に聞く♪…まさに歌のとおりのことが起こっている。
高い所に来た実感。

15:00
こんな場所でもまだ電波が来てる。日本の携帯スゲー!
そして虫が結構いる。ハエや蝶の類が時々飛んでいる。
砂地で足をとられたカメムシがひっくり返ってジタバタしてるのが可愛かった。
ここまで、暑過ぎず寒過ぎず…まさに最高のコンディション。
体力もまだ余力ありそうだし、このまま頂上まで行けそう…と思ったのだが…。

16:00
本八合目にて天候急変!雨と風、特に上の雲が分厚い。
山の天気は変わりやすいとは言うけれど、まさにそのとおり!
上から吹き降ろしの風で、これ以上登るのはしんどそう。
頂上は真っ黒な雲で覆われ…無理に登っても何も見えないだろうな。
せっかくここまで着たんだから、頂上まで行きたい気持ちはもちろんある。
でも、あきらめることも勇気である。
この時点で、標高約3400m…残りは376m
ここが潮時と見て下山する。
その前に、栄養補給!…と思ったら、
カロリーメイトは気圧の差で膨張していた。

下りは、上りよりも早い!…しかし、すぐに足が痛くなる(涙)。
それでも足を動かさなければ帰れないのである。
19:15
どうにか五合目からのバスに乗り込んだ。これで帰れる~!
ちょっと胸を借りるつもりが、ボコボコにされた感じ。富士山容赦無いなぁ。
22:00
無事帰宅。
さっきまで、自分の足を動かさなければ上にも下にも行けない過酷な世界だった。
…地元駅のエスカレーター…立ってるだけで上れることに感動!
それにしても…、
自分の足で登ってみないとわからないことって、沢山ありますね。
頂上まで行けなかったのは残念ですが、良い経験が出来ました。
いずれまた、再挑戦したいと思います。
そうです、富士山!
ここ数年、登りたい気持ちが高まって…いよいよ今年こそと、準備を進め、
最終決断は当日朝の天気&体調次第で…諸々OK!いざ決行!
ルートは…家からのアクセスの良さと、登りやすさを考慮の結果、
須走口を選択しました。
8:10
御殿場駅からバスに乗る。
本当は、もう一本前のバスに乗りたかったのだが…ちとミスった。
しかし、たぶんそのおかげでバス座れたのかも。無駄な体力使わない!これ大事。
8:40
演習場地域立ち入り禁止!毒キノコに注意!…そんな所を通過中。
この前、自衛隊がらみの小説を読んだせいか、wktkである。
9:10
五合目。まずはうどんを食って落ち着くべし。
腹ごしらえ+高地に身体を慣らすため、すぐに登り始めてはいけない。
9:30
今日はあくまで偵察または予行練習のつもり。
決して無理しない。行ける所まで行ってみよう。
もちろん頂上まで行ければベストであるが、もろもろの状況を見ながら行動すること。
決して山をなめてはいけない!…以上、自分に言い聞かせる。
金剛杖を購入。

杖なんか年寄りの使う物とバカにするなかれ!
実際歩いてみて…登りを支え、下りはすべり止めに…必須だと思った。
現地で見かけた杖あれこれ。
・登山用ストック(実用性はこれが一番)
・金剛杖(お土産を兼ねて)
・木や竹の棒(持って来たのか?現地調達したのか?)
・100均の伸縮ポール(コストパフォーマンス最高!)
案内所のおばさんに…もしも歩けなくなった場合は、
物資運搬用のブルドーザーに乗せてもらえます。
でも実費請求(3万円ぐらい)ですよ…と、おどかされる。
9:40
いざ、スタート!
この時間、降りて来る人の方が多い。足を引きずりながら、ほとんどボロボロの様子。
自分もあんなになるのだろうか?
10:00
意識して歩幅を小さくスローペースで登るべし!
何かにそう書いてあったはずだが…道は凸凹、自分の歩幅でなんか登れやしない。
六合目まではちょっとしたハイキング程度。森の中で涼しいし快適。

六合目を過ぎると森は切れて、背の低い植物ばかりになる。

道々、こまめに糖分補給。

しかし、身体はむしろしょっぱい物を欲していた気がする。
12:30
本六合目。
山小屋では、水500円、カップ麺600円、トイレすら有料。
あくまで一般的な値段。山小屋によって違います。
一律に上に行けば高くなるとも限らないので、どこでトイレに行くかも悩む。
誤字と言ってしまうには、あまりにナイス!…「湯で玉子」

霧発生!…っていうか、もう雲の中なんだろうな。天上界は近いのか?

晴れていたら直射日光が厳しいと思われるが、この霧に救われたかな?
14:00
霧を抜けると、自分より低い位置に雲が…そして、雷鳴も…。
雷様を下に聞く♪…まさに歌のとおりのことが起こっている。
高い所に来た実感。

15:00
こんな場所でもまだ電波が来てる。日本の携帯スゲー!
そして虫が結構いる。ハエや蝶の類が時々飛んでいる。
砂地で足をとられたカメムシがひっくり返ってジタバタしてるのが可愛かった。
ここまで、暑過ぎず寒過ぎず…まさに最高のコンディション。
体力もまだ余力ありそうだし、このまま頂上まで行けそう…と思ったのだが…。

16:00
本八合目にて天候急変!雨と風、特に上の雲が分厚い。
山の天気は変わりやすいとは言うけれど、まさにそのとおり!
上から吹き降ろしの風で、これ以上登るのはしんどそう。
頂上は真っ黒な雲で覆われ…無理に登っても何も見えないだろうな。
せっかくここまで着たんだから、頂上まで行きたい気持ちはもちろんある。
でも、あきらめることも勇気である。
この時点で、標高約3400m…残りは376m
ここが潮時と見て下山する。
その前に、栄養補給!…と思ったら、
カロリーメイトは気圧の差で膨張していた。

下りは、上りよりも早い!…しかし、すぐに足が痛くなる(涙)。
それでも足を動かさなければ帰れないのである。
19:15
どうにか五合目からのバスに乗り込んだ。これで帰れる~!
ちょっと胸を借りるつもりが、ボコボコにされた感じ。富士山容赦無いなぁ。
22:00
無事帰宅。
さっきまで、自分の足を動かさなければ上にも下にも行けない過酷な世界だった。
…地元駅のエスカレーター…立ってるだけで上れることに感動!
それにしても…、
自分の足で登ってみないとわからないことって、沢山ありますね。
頂上まで行けなかったのは残念ですが、良い経験が出来ました。
いずれまた、再挑戦したいと思います。
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