機動戦士ガンダム00(ダブルオー)
第7話「報われぬ魂」少年の頃、クルジスのゲリラ兵だった刹那。
彼の上官がアリー・アル・サーシェスだった。
エクシアは次々に剣を叩き落とされる。
クルジス時代の刹那は、ナイフ戦の訓練でアリーに同じ目に合っていた。
コクピットを開け、アリーに出て来いと言う刹那。
銃を向け、睨み合う両者。
しかし、デュナメスの射撃でその場は分けられる。
ミッション続行。
谷間を抜け、一気に本部を叩くガンダム。
モラリア側はなすすべなく、ついに降伏。
この戦いでAEUは損害を被ったが、
モラリアに貸しを作り、国民感情に後押しされ軍備増強路線へ進める。
一概に「負け」では無かろうと、ビリーは言う。
「おめでとうございます。アレハンドロ・コーナー様」って、アムロの声がしませんでしたか?
ナレーターだけでは飽き足らず、ついに出陣なのか!?
ロックオンは刹那を殴る。
ティエリアは銃を向ける。
仲の悪いマイスターたち。
「俺の存在そのものが(マイスターである)理由だ」相変わらず禅問答のような刹那くん。
と、その時…
バスガス爆発!世界の主要都市で同時多発テロ発生。
そして、ソレスタに武力介入をやめろと声明が出される。
「ならば、その紛争に武力で介入するのがソレスタル・ビーイング。
行動するのは俺たちガンダムマイスターだ」と、決意表明したところで、今日はおしまい。
次回「無差別報復」
刹那、運命の人と出会う。ついにマリナ姫が…。
それより、水着!水着!
さてさて、今週は個人的に引っかかっていた部分の種明かしがあって、
ちょっとすっきりした気がしてます。
【エクシアの設計思想】エクシアって、剣ばっかり7つも持っててどうするの?…と思ってましたが、
早速今回、アリーとの戦いで役に立ってましたね。
少年の頃、アリーにナイフを叩き落とされた刹那。
武器が無ければ戦えない…半ばトラウマのように刹那に刷り込まれたと思われます。
裏を返せば、武器を落としても予備があれば安心!ということ。
おそらく、ガンダムの設計には、搭乗者の適性や性格も盛り込まれたのでしょうね。
4機が異なる性格の機体なのも、(前衛・後衛的な)連携プレーを想定した訳ではなく、
搭乗者に合わせてのこと…と考えれば、今までの運用もどうにか納得できるかも。
【正義の数学】ソレスタル・ビーイングの目標は、戦争根絶。
戦争が無くなれば、結果的に多くの命を守ることになる。
そのためには、ある程度の犠牲が出るのは仕方ない…という考えです。
それが気に入らない連中は、
「ソレスタが活動すれば、もっと人を殺しますよ」と言って脅迫します。
これも、ソレスタの想定内の損害のようですが…。
果たして、大勢死ぬのは「悪」で、少し死ぬのは「善」なのでしょうか?
テログループは本当に「根絶」できるのでしょうか?
ぶっちゃけ「正解」は無さそうな気もするんですけど、
「OO」がどういう落とし所に向かうのか、非常に楽しみです。
数字に関して言うならば、もうひとつの見方があって…、
今回、モラリア軍・AEU・PMCどこも壊滅状態の中、サーシェス隊は無傷でした。
これは、隊長のアリーが特別優秀という意味ではないと思うんです。
現場の指揮官なら、部下をみすみす死なせることは「悪」ですし、
勝ち目の無い相手に当たらせるのは「無駄」と考えるのは当然。
ちなみに、戦況をTVで見ていたセルゲイも「これ以上兵を犠牲にするな、降伏しろ」と、
兵の犠牲を嫌うような発言をしています。
一方、総司令官クラスになると事情は異なります。
いくら敵が強くても、何もせずに降伏したら、自国の国民に反発されるでしょう。
国民へのポーズとして、頑張った所は見せなくてはならない。
また、負けたおかげで国内が結束したり(タリビアの例)、
今回のAEUのように得るものはあったりする訳です。
「正義」なんて、人それぞれ立場によって違うし、単純に数字では語れない。
このへんの描写も実に面白いなぁ、と思った次第です。
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