「シムーン」第4話
第4話「近い戦争」
前回が「遠い戦争」だったというより、3話まで通して遠い絵空事のような戦争でしたが、今回ついに主人公が敵と遭遇する話でした。
これまで自分の都合で戦争に身を投じてきたアーエル。
並みの作品なら、敵と直接出会い敵側の事情を知ることで、主人公の考え方(戦うスタンス)が変わるきっかけになったりする訳ですが…そこはシムーン(笑)。
特にそういった内面描写は無く、淡々と敵を処理し帰還するアーエルでありました。
最後に機体を自分で掃除したのは、汚れた物をキレイにする以上の何か象徴的な意味(アーエルの変化)があるんでしょうかねぇ?
例えば、現実世界だったら、他人の考えが全部わかってしまうはずもなく、むしろ「あいつの考えてることはわかんねぇ!」という方が多い訳なので…。
そういう意味では、この突き放した描写は「リアル」なのかもしれません。
(アニメ・実写を問わず、心情を全部セリフにして喋っちゃうドラマの方がおかしい…って話)
公害やら病やら困ってる要素は敵方の方が多い訳で…制作者は敵方に感情移入させたいのかなぁ?…とも思ったり。
そういえば、第一話も敵方の描写から始まったんでしたっけ。
でも、敵方は名も無き一般兵ばかりで、キャラ立ちしてる人はいないんだよなぁ。
主人公サイドも、パルについての規定が説明されていないので、アーエルの行為(勝手に同乗者を選んだ)の良し悪しもわからないんですよね。
とりあえず、何か確執があるみたいとしか…。
あれこれ考えてもわからない事だらけなので、とりあえず私は「戦争にまつわるいろいろな状況の点描」として見ています。
この点と点が、後に繋がることはあるのか?
思わせぶりな設定だけでなく、作品としての方向性は用意されているのか?
駄作なのか名作なのか、終わってみないとわからない…そんな危なっかしさも「シムーン」の魅力かもしれません。
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これまで自分の都合で戦争に身を投じてきたアーエル。
並みの作品なら、敵と直接出会い敵側の事情を知ることで、主人公の考え方(戦うスタンス)が変わるきっかけになったりする訳ですが…そこはシムーン(笑)。
特にそういった内面描写は無く、淡々と敵を処理し帰還するアーエルでありました。
最後に機体を自分で掃除したのは、汚れた物をキレイにする以上の何か象徴的な意味(アーエルの変化)があるんでしょうかねぇ?
例えば、現実世界だったら、他人の考えが全部わかってしまうはずもなく、むしろ「あいつの考えてることはわかんねぇ!」という方が多い訳なので…。
そういう意味では、この突き放した描写は「リアル」なのかもしれません。
(アニメ・実写を問わず、心情を全部セリフにして喋っちゃうドラマの方がおかしい…って話)
公害やら病やら困ってる要素は敵方の方が多い訳で…制作者は敵方に感情移入させたいのかなぁ?…とも思ったり。
そういえば、第一話も敵方の描写から始まったんでしたっけ。
でも、敵方は名も無き一般兵ばかりで、キャラ立ちしてる人はいないんだよなぁ。
主人公サイドも、パルについての規定が説明されていないので、アーエルの行為(勝手に同乗者を選んだ)の良し悪しもわからないんですよね。
とりあえず、何か確執があるみたいとしか…。
あれこれ考えてもわからない事だらけなので、とりあえず私は「戦争にまつわるいろいろな状況の点描」として見ています。
この点と点が、後に繋がることはあるのか?
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