The NeetniK vol.2 『はこのゆくえ』2006年3月9日〜12日 新宿タイニイアリス
作・演出:渡辺熱
出演:菊池敏弘 志賀政信 江藤修平 大貝充 手塚陽子 友成陽子 岡本真生子 赤星アメ
菊地芽衣子 石坂怜 里井ひさし 吉岡友見 佐藤裕子 山口雅美 白鳥光治 岡村伸行
舞台は、ニートが集まる合宿所。
そこで起こるちょっとした事件。
なんか役者が演じているというより、まんま実在の人物みたいに見えましたよ。
「こういう人いるよな〜」みたいな。
もちろんキャラに合わせた配役、ネタが身近なこと(「やりたい事と稼げる事の不一致」ってこういう世界の人共通の悩みでしょうし)など有利な条件はあるにせよ、出演者の力量はなかなかのものと見ました。
ただ、せっかくニートという今風のネタを取り上げたのに、伝えたいことがちょっと希薄だった気がします。
オチが弱いというか、結局気持ちの持ちよう…っていうことですよね。
笑いの要素も物足りなかったです。
目の前の会話と電話の話が入り混じって混乱する所とか、ホモ疑惑とか、もっと重ねて強引に笑わせてくれても良かったのでは?
肝心の事件(メンバーが拉致される)も見えない所で起きる…もっぱらセリフで説明されるので、感情移入しにくい。
あれは、悪役がちゃんと登場するべきではなかったかと…。
舞台を横切る覆面の泥棒は、あの施設に侵入していて、いつか鉢合わせするのではないか?と、勝手に期待してたんですけど…。
結局、それは肩透かしだったみたい(あれは単なるイメージシーンだったのでしょうか?)。
ということで、私的には脚本・演出がいまいちといいますか…もうひと押し欲しかったところです。
それにしても、ここに限らず小劇場って居住性悪いですよね。
狭くて身動き取れず、ケツが(いや全身が)痛くなります。
せめて途中1回休憩入れてくれたら…と思うことしきり。
【「はこのゆくえ」に言及しているブログ】・「はこのゆくえ」…ヒップパップギー!・ザ・ニートニク「はこのゆくえ」…日々是もりちえ