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第43話「ザ・サンシャイン・アンダーグラウンド」
レントンたちが降りた場所は、本物の地球でした。
精神世界に入った訳では無く、時空を飛び越えた訳でも無く、やはり…今まで住んでいた世界の下層に地球があったようです。

新年パーティー。
アネモネと踊るデューイ。
ダンスとシンクロして描かれる、戦闘場面。
…セリフ無しで描かれるゲッコーステイトの戦闘がカッコいい。

デューイの語り…デューイ＆ホランドは王の血筋として特権階級だった。
それまで、親殺しが大地を鎮める儀式だと思われていた。
母の命と引き換えに産まれたホランド、自ら父を殺したデューイ…デューイの過去と屈折した心情…ホランドが本物でデューイは偽者なのだろうか？
資格無き者が儀式を行ったとされ、特権を剥奪されるデューイたち。
やがて大地への宗教・呪術的な信仰は、アドロックによる科学的解釈に取って代わられる。
…アドロックの説は、デューイにとってある意味「救い」だったのかもしれません。

ジエンドの次期ライダー選出に向かうドミニク。
それがアネモネを救うことだと信じている様子。
しかし、取り残されたアネモネ、カバンに詰められたガリバー…どう見ても不吉な予兆です。
デューイの「偽者」という言葉にも反応していたアネモネ。
アネモネはついにお払い箱になってしまうのか？
ドミニクは彼女を救えるのか？
アネモネの花言葉は「消える希望」…やはり消えるしかない運命なのでしょうか？（涙）

何をしたら良いのかわからず、すれ違い始めるレントンとエウレカ。
拾ったのは、琥珀に入った指輪。
その時レントンは、チャールズたちの指輪を見る…つまり「指輪」は愛する者に贈るものだということを知っている。
…この指輪が何かのカギになるのかもしれませんね。

そして最後、エウレカの腕が光った！
あの時のサクヤと同じような状態になってしまいそうです。

ひとつの壁を突破したのに、エウレカは（アネモネも）何となく追い詰められた感じです。
いざその時に男として何が出来るのか？…レントンとドミニクの行動がシンクロするような形で描かれるのではないかと…期待。
さあ「残り２ヶ月」で、一体どういう決着がつくのか？見物です。

　　
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次回「イッツ・オール・イン・ザ・マインド」

テーマ : 交響詩篇　エウレカセブン
ジャンル : アニメ・コミック