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「交響詩篇エウレカセブン」第28話

第28話「メメントモリ」
mement mori …「死を想え」という意味のラテン語。
【関連?】
 ミスチルの曲「花-Mement Mori-」
 押井守論「Mement mori」

再びレイが攻めて来るお話。
前半は、対照的なふたつの艦が描かれる。
月光号…お片づけと準備が淡々と進む…嵐の前の静けさ?
白鳥号…物が散乱し、ぐちゃぐちゃの艦内…嵐の通過後?

チャールズのお気に入りの曲を放送しながら、レイが来る。
チャールズの仇、そしてエウレカへの恨みを晴らすため…、
これはもはやお仕事ではなく、私怨・私闘です。

レントンはなんとかレイを殺さずに済ませたい。
しかし説得は通じず、「なら戦います」と宣言するもニルヴァーシュは動かない。
…レントン君、ここで「戦います」と言ってはダメだな。
 レイを説得する言葉は…「命は何にだってひとつだ!だから、その命は君だ!」です(笑)。

ゲッコーステート vs レイひとり、多勢に無勢という感じで、
LFOは墜とされ、必殺を狙った白鳥号の体当たりもかわされる。

お揃いだった指輪…一方はレントンの手の中、もう一方はレイの指。
しかし、その指輪を着けてる自分の手はあっちの方に…。
レイは、その手ににじり寄る…が、届く前に白鳥号大爆発。
…それにしても、腕が千切れるのが好きですねぇ…竹田Pの御趣味ですか?
エグい描写のために、素直に泣けませんでしたが…。
さようなら!チャールズ、そして、レイ。…いい人たちだったよ。

レントンが戻ってきて一件落着!とはならず…、
進展したのはレントンとエウレカの仲だけで、
様々なわだかまりが残る様子のゲッコーステート。
…相変わらず、人間関係もどかし過ぎです。
 もう少し整理して早く謎を明かしてくれないと、終盤の展開が心配ですよ。

エウレカと近付いたために、レントンがさらなる衝撃を受ける展開もありそうですし、
まだまだ鬱にさせられそうで心配だったり…。

どうか、もっと空翔る爽快感を!

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テーマ : 交響詩篇エウレカセブン
ジャンル : アニメ・コミック

「BLOOD+」第4話

第4話「アブない少年」
親父、やっぱりまだ生きてましたね。
親父が病院に運び込まれる所から始まります。
そして、親父に重傷を負わせたフォレストを探しに飛び出すカイ。
カイを追って小夜とリクはタクシーに。
…車が3DCGだったので…「頭文字D」かよ!?と思ったり。

アルジャーノ氏は、相変わらず飴舐めてます…今日は梅味!
米軍をこき使っている彼のこと…まさにアメちゃんナメてる(比喩表現?)。

カイの女友達はヤクザの娘。運転手は木村。
小夜たちを車に乗せるが、突然小夜は何かを感じ、車を降りて走り出す。
小夜たちは(なぜかリクも)特別な聴覚を持っているようですね。

カイを助けるため、戦うことを決意する小夜。
ハジは彼女に自分の血を与える。
…一度血を飲めば覚醒するのではなく、毎回必要なんですか?

銃が効かず、翼手に追い詰められるカイ。
ちょうどいいタイミングで、小夜&ハジ登場!
そんな高い所から飛び降りて…何故パンツ見えない!?
じゃなくて!…着地の時、普通骨折ぐらいするだろう?
もしや、小夜のスカートはパラシュートですか!?
そして翼手をバッサリ…斬ったのは腕だけのようでしたが、それでも死んじゃうの?

ハジいわく、小夜はまだ完全には覚醒していないとか。
そして、「アブない少年」改め「役立たない少年」…カイはヘコんでいる。

親父がさらわれた!…基地に運ばれた所で、今日はおしまい。
そういえば、女医さん「汚染の可能性」とか言ってましたね。
親父が翼手になってしまう可能性もあるのでしょうか?
となると、小夜と対決することも…???
あそこで死ぬよりもっと悲惨な展開になりそうで…ちょっと怖いなぁ。

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次回は、第5話「暗い森のむこうへ」です。…森(フォレスト)の先には何が???

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テーマ : BLOOD+
ジャンル : アニメ・コミック

Formula Nippon 第8戦 もてぎ。

【決勝リザルト】
1.本山哲(Arting IMPUL)
2.山本左近(KONDO)
3.土屋武士(Forum Engineering LeMans)
4.井出有治(mobilecast IMPUL)
5.ロニー・クインタレッリ(KONDO)
6.片岡龍也(Forum Engineering LeMans)

【感想】
おめでとう本山選手、フォータイムスチャンピオン!

プレッシャーもあったはずですが、流石の安定した走り。
4度目の年間チャンピオン獲得を優勝で飾りました。

いつもはクールな走りが身上の井出選手…今回は本山のタイトル阻止に向け、
エキサイティングな走りを見せてくれました。
接触でフロントウイングが破損したのに、あきらめずに追走したものの、
結果は一歩及ばず4位まで…残念ながら涙を飲むことに。

序盤盛り上げてくれたのは小暮選手。
異常なハイペースで次々に追い越し、見る者を驚かせてくれました。
しかし2回ピットのタイムロスは大きく、後半は沈んでしまいました。

今回絶好調は、チームKONDO。
F1マシンにも乗り、一皮剥けたか?山本選手…見事2位ゲット!
特に終盤、怒涛の追い上げは凄かったですね。
ほとんどTVには映らなかったものの、クインタレッリもさりげに入賞!
2台揃って、前戦の雪辱を果たした形です。

さあ、次戦で今シーズンも終わりです。
タイトルから解き放たれ、一戦集中の熱いレースに期待します。
特に、引退を表明した服部選手…良い結果で締めくくってください!

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「交響詩篇エウレカセブン」第27話

第27話「ヘルタースケルター」
(helterskelter=あわてふためくこと、大混乱…ビートルズの同名曲は有名)
チャールズ&レイが月光号に、特殊部隊らしい戦いを挑む話でした。

主人公が艦を離れ、真っ当な大人(しかも敵方)と出会うのは、
ファーストガンダムにおけるランバ・ラルのエピソードと同じ。
だからと言って、最後特攻して来る所まで同じにしなくても…な今回。
「○○をほうふつする」ってのはさりげなくやれば、見る方もニヤリと出来るんですが、
ここまで徹底してパクるのは、やり過ぎというものです。

そんなパクり体質に辟易しつつも、つい見てしまうのは脚本が上手いせい?
今時の戦争は、武力だけでなく情報戦がキモだというところ。
大衆がきな臭いものを感じつつも、政府の情報操作に騙されていること。
そういう問題のちりばめ方は絶妙だと思う次第です。
「めんどくさいことから目をそむけていれば、
 いつかそのツケを払わなければいけない」

はい、その通りでございます。

面倒なことからは逃げたがる若者。
そしてそれをちゃんと説明してやれない大人たち。
今の世の中の問題でもありますね。
レントンたちに銃やマスクを渡す時、「敵襲の可能性がある」と…
そのひと言が、どうして言えないんだろう?
大人ってそこまで不器用なものですか?

今回はバトルシーンも良く出来ていて、面白かった。
チャールズの死はあっけなかったですが、その後のレイの行動が切なかった。
レイといえば「母親」について何かこだわりがあるようです。
そういえば、他所のレイ(ザ・バレル)の最後の言葉は「おかあさん」でした。
同じ竹田P作品の同名キャラが、同じキーワードで繋がるというのも「運命」ですか?

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「BLOOD+」第3話

第3話「はじまりの場所」
一年前小夜が目覚め、親父(ジョージ)と出合った話。
ジョージさん、妻子と死に別れてたんですね。
もしや死んだ実子は「クウ(空)」という名前だったのかな?
それで、その後引き取った子は「カイ(海)」「リク(陸)」とか。

事態が変わり、小夜に事情を話さなければならない。
期限は日没。
親父は小夜に、はじまりの場所を見せに行く。
背景の夕陽がむやみにキレイ。

店に戻ると、翼手と化したフォレスト(親父の知り合い)が来る。
「出来ない!」という小夜に代わり、親父が立ち向かう。
この時、何故か小夜を押しとどめるハジ。
…(武器を持たない)小夜の安全を優先した?
 それとも、親父が傷つけば小夜が戦う気になると見込んでのこと?

おやじはつうこんのいちげきをうけた!
親父大量出血…死んじゃったよ。
戦闘が血生臭いだけに、安らぎの場所を残しておいて欲しかったんですけど。
…と思いきや、早合点でしたか?
予告では「親父を襲い…」って言いました。
死んでたら、普通「親父を殺し…」と言いますよね?
そう言わない以上、死んでいないのでしょうか?

それとも、生死が微妙な状態とか…?
なんか翼手って、吸血鬼っぽい所もあるじゃないですか。
翼手に殺された人は翼手として甦るとか…怖い想像をしてしまいました。

もうひとつの可能性としては…。
血は流しているものの致命傷ではなかった。
親父が倒れているのは寝てるだけだった…みたいな。
実は(OP明け)朝まで仕事していたので寝不足という伏線になっていて、
映画版「踊る大捜査線」と同じオチ???…そんな想像もしてしまいました。

さあ、どうなる親父?どうする小夜?
その前にとりあえず…小夜、靴下履いとけ!
直に革靴履くと、足臭くなるから!

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「BLOOD+」
次回は、第4話「アブない少年」です。

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「ローゼンメイデン トロイメント」第1話

第一話感想というよりも、前作含めたぼやきです。あしからず。

私の「もったいないアニメ」第一位だった「ローゼンメイデン」。
「トロイメント」と付いて何か変化が…という期待もあったのですが、
残念ながら相変わらずでした。
たぶんこれが、この作品の最初で最後の記事になると思われます。

何が「もったいない」って、せっかくの設定が全然活きてないじゃないですか。
引きこもり少年のもとに来た…ロリータファッションに身を包む球体関節人形。
こんな美味しい設定を台無しにしてしまう、激しいドタバタ劇。
これって様式美ぶち壊しなのではないですか?

もしや、お人形を使って「セーラームーン」をリメイクしたかったんでしょうか?
もちろん「セーラームーン」だって大成功した作品ですから、それを手本にして悪いとは思いません。
でも、もうひとつ上に突き抜けてやろうという「何か」が足りない気がするんですよね。
これでは固定的なアニメファン以外は蚊帳の外です。

ドタバタ要素は控えて、ロリータや人形の蘊蓄も交えつつ重厚な物語にした方が、
はるかにこの世界観は活きると思うんですよ。
それらは、アニメファン以外にもアピールできる要素のように思いますし。
そうすれば、一般にも受ける名作になった可能性も…?
ああ、もったいない。

もしかして、結局のところ…、
引きこもりの少年が延々とお人形さん遊びをしてました…みたいな夢オチなんですか!?
それならそれで、ちゃんと落として欲しいものです。

そういえば、「ガンダム」の富野監督は、
「アニメファンを狙って商売するべきではない」
「ライバルはハリウッド…あくまで一般大衆に認められたい」
というようなことを言ってました。
でも、これって富野さんクラスだから言えることなんでしょうね。
多くのクリエイターにとっては、まず固定客のゲットが優先。
そのためには、いかにも「アニメファン」をターゲットにした作品が多く生まれることも
仕方ないのかもしれません。
しかしいつの日か、目先の商売よりも大志を抱いたクリエイターが出現することを
待ち望んでおります。


そもそも私…、「ローゼンメイデン」=「薔薇乙女」というよりも、
「そうてつローゼン」(スーパー)で「アイアンメイデン」(ヘビメタバンド)が
買い物してる風景を想像してしまうんだよなぁ…(苦笑)。
こんなオチで、すいません!

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♪雨雨降れ降れ…。

ここしばらく、家の目の前で工事をやってます。
連日重機が入り、震度3ぐらいの揺れが一日中。
正直かなり辛いです。

しかし、雨の日は工事がお休み、静かな日がこんなに嬉しいとは…。
♪雨雨降れ降れ…。
さて、この後に続くのは…「母さんが」or「もっと降れ」。
みなさんはどちらを思い浮かべたでしょう?

快適な一日、しかも明日の撮影予定が延期になり時間も出来たので、
今日はいっぱい記事書きました。
「BLOOD+」2話、「エウレカセブン」26話、「F1中国GP」…。
それと、関西旅行記も写真増量して書き改めました。
ご興味ある方は、10月2日~5日あたりの記事をご覧くださいませ。

ではっ…、明日も雨になあれ!

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F1・中国GP。

【決勝リザルト】
1.F.アロンソ(ルノー)
2.K.ライコネン(マクラーレン)
3.R.シューマッハ(トヨタ)
4.G.フィジケラ(ルノー)
5.C.クリエン(レッドブル)
6.F.マッサ(ザウバー)
7.M.ウェーバー(ウィリアムズ)
8.J.バトン(B・A・R ホンダ)

【感想】
アロンソ、チャンピオンの貫録勝ち!

2度のセーフティーカー出動…これはインディですか?みたいなドタバタレース。
そんな中、レースを制したのはアロンソ。
「ルノーは安定して強いけど、速いのはマクラーレン」という意見を覆してやろう!
とでも言うように、速さを見せつけての勝利でした。
これによって、ルノーはダブルタイトル獲得となった次第です。

王座陥落のシュー兄は、今回もピリっとせず。
いきなりスタート前にアルバースと接触。
スペアカーで出走するも、結局リタイヤ。
こんな終わり方では来期も心配です。

気の毒だったのは、コース上の異物を踏んでクラッシュのモントーヤ。
これでマクラーレンの流れも一気に悪い方へ…。
踏んだのは排水溝の蓋だったそうで、一体何でそんな物が?
…運営上の問題も露呈した中国GPでした。

佐藤琢磨はフライングのペナルティで順位を落とし、
その後ギアボックスのトラブルでリタイヤ。
B・A・R ホンダでのラストレースも、結果を残せずに終わってしまいました。
来期はあるのか!?佐藤琢磨!

これにて、今シーズンはおしまい。
一年間戦い抜いたドライバー、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
来期は去る者、残る者、またルールもだいぶ変更されるようですが、
再び熱いレースを見せてくれることを期待します。

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「交響詩篇エウレカセブン」第26話

第26話「モーニング・グローリー」

とことん落とされるレントンを正視できず、また私事忙しかったこともあり、
しばらくレビューをサボっていた「エウレカセブン」です。
やっとエウレカとの再会話だし、久々に書いてみようかな。
とは思ったものの、いまいち高揚感に欠ける再会だったかも。
ここまで落とされ過ぎのレントンに、大復活を期待しすぎだったでしょうか?

もともと、ジブリ要素(ボーイ・ミーツ・ガールと空を翔る爽快感)と
ガイナ要素(エヴァ的謎)のいい所取りを狙ったかのような作品ですけど。
この前、レントンが殺しを意識する時に「でーだらぼっち」が出たり、
今回は、空に飛び出したエウレカがまるでナウシカみたいだったり…。
(なんで唐突に青い服着せるかなぁ!?)
そこまでしちゃうと、リスペクトを越えてパクリだろうと思ってしまう次第です。

エウレカvsチャールズ組の空中戦も、どうせエウレカ死なないだろうみたいな、
あまりハラハラする部分が無くて…ちょっと冗長感。

ここは…、
レントンが月光号に戻った時点ですんなりエウレカと再会、
すぐに月光号がピンチに陥り、ふたりで発進!
(その時、敵はチャールズと知るレントンの決意も交えて)
みたいな構成の方が私の好みです。
26話の予定だったのを引き伸ばしたためのダルさなんですか?
それとも、単に私の好みと構成が違ったということですか?

チャールズたちとの因縁も置きっぱなしで、いきなり不殺戦法のレントンも
ちょっと唐突な感じ…私乗り遅れてます?
とりあえず、エンディングの夕日の中の絵は美しかったです。

さて、これ以上主人公を落とす必要も無くなりましたし、
チャールズたちとの再戦、この所置き去りのアネモネ…など、
第3クールの盛り上がりに期待します。
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「BLOOD+」第2話

第2話「魔法の言葉」
口移しに血を流し込まれ、「戦って」の言葉を聞き、変貌する小夜。
怪物を一刀両断にぶった斬る。
しかし「まだ目覚めていない」そうで…我に返ったとたんに気を失う。

アニメ的ご都合主義の結界やらパラレルワールドなどは使わずに、
ちゃんと事後処理(怪物の死体、壊れた学校)があって、
…そこに米軍問題を絡めたのは「上手い!」と思いました。

そして、怪物は「マウス」と呼ばれていること。
それを管理している組織に、米軍も逆らえない。
小夜は、その「マウス」に対抗する兵器である。
…などなど、ある程度設定が明かされました。

今の所明かされた設定には、それほど目新しいことは無くて…。
兵器=彼女と見れば、「最終兵器彼女」(高橋しん)ですし…、
兵器=我が子という設定なら、「Twelve Y.O.」 (福井晴敏)にもあったような…。
親の秘密の話を立ち聞きして飛び出す…なんて超ベタな展開もあり、
ストーリー的には割とオーソドックスなのかもしれません。

結局斬新なのは、この時間帯なのに血が飛び散ることですか?
赤って気持ちを高揚させる色ですし、女の子の白い肌に映えます。
(でも人を傷つけてはいけません…フィクションだから許されるんです)
「赤は血の色、正義の色」と、その昔、仮面ライダーも言ってました。
この血の表現を美しいと思えるか、単にグロと思うか、
そこがこの作品の評価の分かれ目かもしれません。

あと、食べる描写にこだわってる感じがいいなぁ…と思います。
どんなに血生臭い戦いをしても、所詮人間腹が減るのさ!
そんな所も、「なんくるないさ~」という感じがしました。

BLOOD+ 1【完全生産限定版】
「BLOOD+」
次回は、第3話「はじまりの場所」です。

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夏の忘れ物

くるすれま

“sweet gallery”の新作御紹介!
久々登場のくるすれまさん。
真面目に写真を撮るのは、約2年ぶりでしたか…。
人気者だけに、思わず「キターーーーッ!」と叫んだ方も多いのでは?

撮りやすいモデルで、いい写真連発のはずが…露出ミス連発してしまい修正に手間かかったり…。
私、実は白バック苦手かも。修行が足りません…はい。

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F1・日本GP。

【決勝リザルト】
1.K.ライコネン(マクラーレン)
2.G.フィジケラ(ルノー)
3.F.アロンソ(ルノー)
4.M.ウェーバー(ウィリアムズ)
5.J.バトン(B・A・R ホンダ)
6.D.クルサード(レッドブル)
7.M.シューマッハ(フェラーリ)
8.R.シューマッハ(トヨタ)

【感想】
今年の総集編のような、いいレースでした。

毎度予選で不運のライコネンが、最後はきっちり差し切り勝ち!
異次元の速さを誇るマクラーレンには丁度いいハンデでしたね。

気まぐれなお天気を味方に、トヨタとホンダがフロントローに並び、
鈴鹿で日本車が勝つシーンを期待する声もあったようですが…。
セーフティーカーが無くても、たぶんトヨタ(ラルフ)の勝ちは無かったでしょう。
トヨタはいかにも予選スペシャル(セッティングも燃料搭載量も)という感じで
…一か八かの決勝と見えました(案の定八位)。
ホンダ(バトン)は戦略ミスですかねぇ?
あえてライコネンと競わずにワンピットで行けば…とも思ったのですが。

タイトルをすでに決定したアロンソは、伸び伸びと熱い走りを見せてくれました。
特に、シュー兄とのバトルは見ごたえありました。

日本代表、佐藤琢磨は残念…いきなり最初のコーナーでコースアウト。
これで焦ったか、無理な追い越しで接触…ペナルティにより成績抹消!
これも今シーズンの彼らしいと言えばそれまでですが…。
ラスト1戦、中国ではいい所見せてくれ!

最終戦は頑張れ!佐藤琢磨!…くれぐれもぶつけないでね。

【蛇足】
「君が代」斉唱のEXILEが「ダンスユニット」と紹介されたので、
(君が代で)踊るのか!?と期待してしまいました。
…直立不動にちょっとがっかり。

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秋風

昴

“sweet gallery”の新作御紹介!
ここしばらく「元気娘!」みたいなのが多かったのですが…。
今回は、知的なお姉さんを被写体に、秋の訪れを表現してみました。
初登場の昴さん…落ち着いた感じだけど話しやすくて、
一緒にいると癒されるような、素敵な女性です。
この写真を見た方も、きっと癒されるのではないでしょうか?

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「BLOOD+」第1話

第1話「ファーストキス」
先週までの余韻を引きずったまま、ついつい同じ時間にTV見てしまいました(苦笑)。
今週からは、(期待の?)新番組「BLOOD+」です。
良くも悪くも期待どおり…といった感じの1回目でした。

まずは、主題歌…高橋瞳の「青空のナミダ」がカッコいい!
…今も頭の中で激しくリピート中。
 歌詞が荒削りだけど心に刺さって来るみたいな…これ本人作詞なんですね。

内容的には、世界観を説明しつつ最初の事件発生まで。
女子高生に日本刀というのは、いわゆる「萌え」とは違うけれど、
素直にカッコいいかも。
夕方の番組にしては、描写がエグイですか?
…個人的にはゲロより血の方が許せるんですけど(笑)。

今回は「戦う」ところまでは行かない寸止め終わりでしたが、
それはそれで次に興味を繋がされる、良い第一話でした。
逆に言えば、うまくまとまり過ぎて、驚きはあまり無かったかも。
もちろん、女の子が怪物を斬りまくるだけでは1年持たないでしょうし、
他の要素がどこまで入って来るのかは、今後に期待ですね。
でも、舞台が沖縄であるというおかげで、
某前作品みたいに風呂敷広げ過ぎになる心配は無さそうですが…(笑)。

「BLOOD+」…とりあえず、しばらく見てみようという気にはなりました。
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それにしても、CM等も含めがらっと雰囲気が変わってしまい、
先週までとは違う世界に来たような、不思議な感覚でした。

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ばいばい大阪!

通天閣
今日一日、大阪市内をぶらぶらしようと思っていましたが…。
雨降ってるし、体力的にもしんどくなってきたので…早目に引き上げ決定!
ありがとう関西!また来るよ!

切符
今回お世話になった切符です。
「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」
9180円で3日間乗り放題という…要は、「青春18」のショートバージョンですな。
旅の思い出に浸りつつ、電車の揺れに身をまかせる。
そして雨の中、ひたすら列車は東へ向かうのでありました。

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実写版「頭文字D」。

寝るにはまだ早いし…と思いつつ、梅田に出る。
でも、雨だからあまり外を歩きたくないし…。
映画を見ることに決定!…話題(?)の実写版「頭文字D」
頭文字D

発券所のお姉さんが「藤原」さんだったことに、ニヤニヤしつつ館内へ。

【良かった所】
・実写のカーバトルは、とにかく大迫力!
 CGでは出せない実写ならではのド迫力が随所に…。
 これを見るだけでも映画館に来た価値があるというものです。

・吹き替えに違和感無かった。
 アニメ版とは違うキャストでしたが、それなりに合ってたと思います。
 野島さんの拓海もOK!(…まさか、あのユウナ役だったとは)

・ストーリーや配役の変更も、概ね許せる範囲。
 中里が啓介を兼ねていたり、イツキが池谷を兼ねていたり…、
 このサイズで収めるには人物を整理する必要もあったのでしょう。

【悪かった所】
・ゲロ吐き過ぎ!
 拓海もイツキもゲロ吐き過ぎです。
 こんなにゲロ見せなくてもいいです!もしや、監督がゲロ好きなのか?

・そこは違う!
 私的に、ひとつだけ変更の許せない場所がありました。
 原作では…、
 なつきの援交を知った拓海が、フラストレーションをぶつけるようにハチロクを走らせ、
 エンジンが壊れる…車に気持ちが伝わった(?)というような切ない描写でした。
 これがこの作品随一というぐらい、私の好きな場面なんですけど。
 映画では…、
 援交知る前にエンジン壊してしまい、ただ古くなったから壊れた…というような、
 安っぽい描写になってしまいました。
 これだけは勘弁して欲しかったなぁ…。

ということで…、
ストーリーはさておき、バトルの迫力を見るだけでも十分楽しめる映画だと思います。
あと、文太のダメ親父っぷりにも笑えるかな?

しかし、大阪で見たからといって、大阪弁吹き替えではないのね(当然)。

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高野山金剛峯寺。

高野山に来ました。
高野山は…数ある神社仏閣の中でも、自分史上最も御利益がある場所でして…、
ここしばらくの悪い流れを変えるためにも、お参りしておこうと…。
実は、これが今回の旅の大きな目的のひとつでした。

まずは、今も弘法大師空海が生き続けると言われる奥の院へ。
ここは、もちろん信仰の対象としての弘法大師の存在も大きいのですが、
場の雰囲気もすごく良くて、来るだけで癒されるような気がします。
頬に当たる風もお大師様のご挨拶、なんて思えるのもまた楽し…かな?

金剛峰寺
次に、総本山金剛峰寺へ。
建物も庭も素敵、襖絵なども豪華なので、中も必見でしょう。
しかも拝観料を払って中に入ると、お茶の接待付きです。

お茶
茶室にて、リラックスタイム。
そういえば、お茶菓子が昔は落雁のような…いわゆる「お供物」だったのですが、
数年前から小洒落たお菓子が出るようになりました。
外国人観光客も多いので、そういう都合もあるのかな?

半分紅葉
大伽藍へ向かう道で、色付きはじめた紅葉を発見。
山の秋は早いですね。
赤と緑がちょうど半々ぐらいで、とても鮮やかです。

根本大塔
高野山のシンボル根本大塔
中には立体曼荼羅とでもいうべき、数々の仏像が納められています。
特に中央の大日如来は大迫力で、いつ来ても心引かれるものがあります。
今日は朝から雲行き怪しい感じでしたが、ここでとうとう雨が降り始めました。
雨音を聞きながら仏様と対話するのも、風情があって良いものです。

雨
しかし、すぐに「風情」なんて言ってられない状況に…。
雨は土砂降りになり、私もずぶ濡れになってしまいました。
これもお大師様の思し召しでしょうか?
悪いものを洗い流せた…と良い方に解釈しておきましょう。
さて、そろそろ「聖」から「俗」の世界に戻るとしましょうか。

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ねぎ焼き!ねぎ焼き!

京都→大阪。
車内では、関西弁でまくし立てるおばちゃんの会話。
これもまた旅の楽しみ。

ねぎ焼き
大阪到着!
いい具合にお腹もすいたし…ナニワともあれ、待望のねぎ焼き!
大阪来たら必ず食うのか?これを食うために大阪来るのか?
…もはやわかんないぐらいの、私の好物です!
幸せだ~!
今日は、ソースとポン酢、ハーフでいただきます!

大阪の街は、阪神優勝で躁状態。
いつも以上にテンション高めの感じが嬉しい。
こういう中にいると、ダウン気味だった自分の気持ちも持ち直す感じがします。
危険!
「飛び込み名所(?)」戎橋には、こんな張り紙も…。
飛び込みたいアホは、飛び込ませてあげればええんちゃいますの?
「飛び込み自由!…ただし、救助せえへんで!」てな感じで。

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京都では…。

まだ時間も早いので、京都でも途中下車してみたり。
やっぱり京都は、ひとり旅で来るに限りますね。
だって歌にもなってるでしょ。
♪京都では、誰でもひとりひとりきり…。
(って、それはコートですから!)

東寺
写真は東寺の五重塔。
電車からも見える、京都のシンボル的な建物です。
ここは弘法大師ゆかりの密教寺院…立派な曼荼羅や仏像も数々あります。
明日高野山に行く前に、延暦寺と東寺を前座にしてしまった?
そんな感じの一日だったかも。

そういえば、ブログでこういう話題は初めてかも…。
密教大好きなのを、さりげにカミングアウトしてしまいました。
もちろん、好きな僧侶は空海、好きな仏様は大日如来です。
でも、真言宗の真面目な信者というほどでもなく、
どちらかと言えばミーハー的なファン…という感じですね。
ある意味、「見仏記」などと近いスタンスかもしれません。

土産物店で和風雑貨などを物色し、さすがに歩き疲れました。
さて、大阪に向かうとしましょうか。

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比叡山延暦寺。

名古屋での怒濤の一日を終え、金山駅付近の漫喫にて一泊。
金山はいろいろ思い出もある場所なのですが…、
新しいショッピングモールが出来て、すっかり様子が変わってました(複雑)。
それにしても今時の漫喫は凄いね!とにかく安いし、シャワーもあるし…。
難点は、ちゃんと横になれないのと、周りのキーボード叩く音が気になること。
…結局、ほとんど眠れず。

ムーンライトながら
さらに西へ向かって、早々に出発しました。
ここからの下り始発列車は「ムーンライトながら号」なんですね。
朝、夜行列車に乗り込むというのも、何か不思議な気分。
夜通し列車に揺られて干乾びた人たちが沢山乗ってます。

琵琶湖
このまま大阪直行も味気無いなんて思いつつ…、
そういえば(密教マニア?のくせに)ここは行ったこと無かったと思い付き、
やって来たのは…比叡山!
眼下に広がる琵琶湖が美しいです。

お寺自体は、なんだか一見さんお断りの雰囲気。
あちこちのお堂には「修行中なので入れません」の張り紙があって、
普通の人がお参りや観光で来る所というより、あくまでお坊さんの修行の場なんですね。
広く民間の信仰の対象になっている高野山とは対照的な感じがしました。

成田山の御札
比叡山のバスには、なぜか成田山の御札が貼ってありました(ブレちゃった…涙)。
「交通安全」のご利益は成田山が一番なのでしょうか?

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名古屋!

旅の初日がスタートしました。
各停電車で名古屋まで約5時間の道のり。
ポカポカ陽気に恵まれ、電車に揺られるのが心地良い。
うとうとしていると、あっという間に名古屋到着。

さて、今日は撮影!であります。
かなり前から頼まれていたモデルさんでしたが、
遠征ついでにやっとご対面となりました。
イタリア村から夜の遊園地へ…途中、雨に降られたりもしましたが、
おかげで人が減って撮りやすかったり…楽しい一日でした。
特に、夜の遊園地はとてもキレイで、テンション上がってしまい、
ついつい撮影枚数も増えてしまうのでありました。
秋桜涙

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旅に出ます。

ちょっとまとまった休みが出来たので、
♪にんにきにきにき…っと、西へ向かって旅に出ます。
とりあえず、2日は名古屋あたり、3~5は大阪かな。
あべの地下街でビール片手にねぎ焼き食ってる人がいたら、私の可能性大。
でも、各停利用の気ままなひとり旅なので、どうなることやら?
その真の目的は…徐々に明かされる…のか?

実際、スケジュールには余裕あります(行き当たりばったりとも言う)ので、
写真撮らせてくれる女性とか、ご飯奢ってくれる人(男女問わず)とか、
若干名募集しております(笑)。

そんな訳で…「種デス」最終回のコメントレス、TB返しなどはオクレます。
その他もろもろ遅れてすいません(→主にオフ友の皆様)。
あしからずご了承くださいませ。
ではでは、行ってきま~す!

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「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第50話(最終回)

最終話「最後の力」
まず言っておきます…「良かった!」。
細かい所はともかく、ひとまず良い終わり方をしてくれたと思います。
全部とはいかないまでも、極力伏線回収の努力もしていたし、
一応は希望の残る終わり方ですよね。

まず登場は、メサイアの議長。
ステーション2の準備中。
ネオ・ジェネシスで艦隊を撃ち、レクイエムでオーブを狙うようです。

キラはメサイア、アスラン&AAはレクイエムへと二手に分かれる作戦。
マリューさんはエターナルの防御が手薄になることを心配しますが、
それよりも「オーブが大事!」と決意を語るラクス様。

しかし、ちょうど良い所に援護してくれる人たちが来ました。
ディアッカ「どうすんの?イザーク」
イザーク「くぅ…っ、エターナルを援護する!
  ザフトの艦だ!あれは!」


キュピ~ン!!!
キラ君に反応してしまうレイ。
…今日ネオは無視で、もっぱらキラに反応するレイ。
そこへシンも来るが、
レイ「お前は、ミネルバとともにアスランとアークエンジェルを追え!
  フリーダムは俺が討つ!」

レイには素直に従うシン。

フリーダムvsレジェンド、ドラグーン対決!
キラ「これはどういうことなんだ」
ラウのことを思い出すキラ。
レイ「そうさ終わらせる。今度こそ全てを!」

ジャスティス&アカツキ並んで敵陣突破。
ネオ「えらい数だなぁ、こりゃあ…。
  が、数だけいたってね!」

さすが元祖ガンバレル男…敵の大群をドラグーンで一気に撃破。

ジャスティスの前にインパルス。
アスラン&ルナマリア、互いに気付く。
ルナマリア「何であなたがメイリンを…。
  よくもメイリンを!」

アスランがメイリンをたぶらかしたのだと、強引に思い込むルナ。
アスラン「邪魔をするな!君を討ちたくなどない!」
英雄アスランが本気になれば、ルナは格下扱い…。
腕を切り落とされるインパルス。

そこへ駆けつけるデスティニー。
シン「こんのぉ~!裏切り者がぁ!」
シンの登場に嬉しそうなルナ。昔はアスラン好きだったのにね。
シン「よくもルナを…ルナを犯ったなぁ!」
女のためなら種も割れますシン・アスカ。

レイ「わかるだろう、お前には…。
  俺は、ラウ・ル・クルーゼだ!
  人の夢、人の未来、その素晴らしき結果、キラ・ヤマト!
  ならばお前も、今度こそ消えなくてはならない。
  俺たちと一緒に…。
  生まれ変わるこの世界のために!」

ギル、レイ、ラウの語りがシンクロして行く。
「逃れられない者、それが自分」
「そして、取り戻せない物、それが過去」
「だからもう終わらせる…全て。
 そして、あるべき正しき姿へと戻る…人は、世界は…」


キラ「でも、違う!
  命は何にだってひとつだ!
  だから、その命は君だ!」

…と言いつつ斉射!…レジェンド大破!

アスランの位置を見失うアークエンジェル。
ネオ「俺が行く!ムラサメ一個小隊着いて来い!」

そのアスランはシンとバトル中。
シン「くっそぉ~!なんであんたなんかにぃ!」
アスラン「もうお前も、過去に捉われたまま戦うのはやめろ!
  そんな事をしても、何も戻りはしない!」

シン「な…何を!」
アスラン「なのに未来まで殺す気か?お前は!?
  お前が欲しかったのは、本当にそんな力か?」

シン「だけど、だけどぉ!」

ここで割り込むルナマリア。
ルナマリア「シン、もうやめて!アスランも!」
シン「やめろ~ぉ!」
…と言いながら、もう止まらない。突撃するシン。
アスラン「こんの、バカ野郎っ!」
あっさりジャスティスの盾で受けられて、さらに両腕切断。
墜落するデスティニー。それを追うルナ。

すれ違うミネルバとアークエンジェル。
ノイマン必殺のバレルロール!
至近距離でバリアント炸裂!
アーサー「トリスタン一番、二番、被弾!
  両弦ランチャー発射不能!
  艦長!これではもう…」

とどめにジャスティスが、メインスラスター破壊!
ついに堕ちるミネルバ。

議長「まったく厄介な存在だな…ラクス・クライン、キラ・ヤマト。
  まあ、仕方が無い。ヤツらの始末はまた後だ」

ネオ・ジェネシス発射!

イザーク「エターナル!メサイアが撃って来るぞ!
  射線上の連中を下がらせろ!早くっ!」

…つくづく、ピンチでの叫びが似合う男。
あわてて避けるAA組。
ネオ・ジェネシスは、むしろザフト艦に被害を与える。
議長の無茶っぷりに驚き、歯軋りするのは…、
アーサー、タリア、イザーク、ディアッカ…。
そして、レイは何思う?

発射寸前のレクイエムに突入する、ジャスティス&アカツキ。
アスラン今日は得意の自爆攻撃も使わず、一撃離脱!

その頃、シンはステラと会っていました。
シン「どうしたの?ステラ。ダメだよ、君はこんな所へ来ちゃ」
ステラ「大丈夫。だからちょっとだけ会いに来た」
…ちょっとだけとか言わないで、もっといい事しようぜ…ぐふふ。
 てか、こういう場面でいちいち裸になるから…ねぇ。
 あ、「人のあるべき姿=裸」ってことですか?
ステラ「でも、また明日。
  ステラ昨日をもらったの。
  だからわかるの、嬉しいの。
  だから…明日」


ステラの名を呼び、目を覚ますシン。
しかしそこは、ルナの膝の上…気まずいっ!
急いで話題をそらさなきゃ、あ、ちょうど花火が上がったぞ。
シン「あれ?」
ルナ「レクイエムよ、オーブは撃たれなかった」
泣きながら抱き合うふたり。

フリーダムとエターナルはメサイアを破壊。
アーサー「艦長!メサイアが…」
タリア「本艦の戦闘は終わりよ。総員退艦!」
アーサー「はいっ!」
タリア「こんな時に悪いんだけど…みんなを頼むわ、アーサー。
  あたし行かなくちゃ」

アーサー「え、ああ…はいっ!」
タリア「ごめんなさい」
アーサー「艦長…」(敬礼!)
…アーサー、最後までいいヤツだったよ。
 君の上司は艦よりも男を選んじゃったけど、それも運命さ。

メサイア内、議長の部屋に来るキラ。
議長「君がこんな所へ来るとは…正直、思っていなかったよ」
キラは議長に銃を向ける。
議長「なるほど。だが、本当にいいのかな?それで」

レイとタリアもメサイアへ…。
議長「やめたまえ、やっとここまで来たのだ。
  そんなことをしたら、世界はまた元の混迷の闇へと逆戻りだ。
  私の言っていることは本当だよ」

キラ「そうなのかもしれません。
  でも僕たちは、そうならない道を選ぶこともできるんだ。
  それが許される世界なら…」

議長「ふん、だが誰も選ばない。
  人は忘れ、そして繰り返す。
  もう二度とこんなことはしないと、こんな世界にはしないと、
  一体誰が言えるんだね?
  誰にも言えはしないさ。
  無論、君にも…、彼女(ラクス)にも。
  やはり、何もわかりはしないのだからな」


キラ「でも、僕たちはそれを知っている。
  わかっていってることも、変わっていけることも。
  だから明日が欲しいんだ!
  どんなに苦しくても、変わらない世界は嫌なんだ」

議長「傲慢だねぇ。さすがは最高のコーディネーターだ」
キラ「傲慢なのはあなただ!
  僕はただの、ひとりの人間だ!
  どこもみんなと変わらない…ラクスも。
  でも、だからあなたを撃たなきゃならないんだ。
  それを知っているから」

議長「だが、君の言う世界と私の示す世界、皆が望むのはどちらだろうね?
  今ここで私を撃って、再び混迷する世界を君はどうする?」

キラ「覚悟はある。僕は戦う!」
銃を構える、レイ、議長、キラ…そして銃声!
撃たれたのは?…議長。
撃ったのは?…レイ。
泣き崩れるレイ。

タリアが議長のもとへ…。
議長「やあ、タリア…撃ったのは君か?」
タリア「いいえ、レイよ」
レイ「ギル…ごめんな…さい。でも、彼の…明日は…」

キラ「グラディス艦長!」
タリア「あなたは行きなさい!
  この人の魂は、私が連れて行く。
  ラミアス艦長に伝えて。
  子供がいるの。男の子よ。
  いつか会ってやってね…って」

…レイとは別に実の子がいるってことですかね。
そして、去るキラ。

議長「すまないね、タリア…でも、嬉しいよ」
タリア「しょうのない人ね、でも本当…仕方がないわ。
  これが運命だったということじゃないの?
  あなたと私の…」

議長「ふん、やめてくれ」
タリア「レイ、いらっしゃい!
  あなたは、良く頑張ったわ。
  だから、もういい」

レイ「お…かあ…さん」

皆が見守る中、堕ちるメサイア。

…終…。

まぁ、どう考えてもギルを勝たせる訳にはいかないだろうし、
最後に無理やり殺しまくることも無く、良い落とし所と言えると思います。
幸せって何だろう?
とりあえず、好きな人に抱かれて死ねれば幸せかな?…みたいな。

それにしても、レイの心変わりは強引過ぎ。
長年かけて刷り込まれたものが、キラの言葉だけで揺らぐとは…。
事前にキラと出会うイベントがあったならともかく、唐突でしたよね。
ただ…だからこその、最後のサプライズだったとも言える次第です。

シンは結局ハンパのまま終わってしまったといいますか…。
開始当初「主人公」と言われたがために、混乱を招きましたよね。
最初から「続編として、キラとアスランのその後を描きます」と言えば良かったのに。
そういう路線変更も、大人の事情で仕方ないのでしょうけど。

結局、キラ&アスランのメロドラマだったということでOKですか?
前作で、敵味方の障害を乗り越えて結ばれたふたり。
ホモをカモフラージュするために仮の恋人も見つけ、
平和な島で仲良く暮らしていました。
そんなふたりに目を付けたのがギル様。
大人の魅力とプレゼント攻撃(セイバー)で骨抜きにされたアスランは、
キラの元を去ります。
しかし、ギルのわがままに嫌気がさしたアスランは再びキラの所へ。
結局、元の鞘におさまりましたとさ…めでたしめでたし。

男同士の愛を高らかに歌い上げるストーリー、
途中、「アニメ産業=ロゴス」を示唆したり、
情報操作や電波ジャック…TV放送でありながら「TVを疑え!」と言ってみたり、
あげく議長が某首相に似て来たり(むしろ逆?)、
いろんな面からの問題提起もしてくれました。
これはもう、歴史に残る快作(怪作?)です。

なんて…、ついつい斜に構えて語ってしまうんですけど…。
最後、それぞれの「自由」「正義」のために戦いに赴く人々には、
結構真面目に感動させられたりもしました。
いや、とにかく一年間面白かったです。
スタッフのみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

そうそう…実は、ストーリーの甘さだとか、SF設定だとか言う前に、
とっても気になることがありました。
最後だから叫んでしまおう。
どうしてみんな髪の毛が長いんだ!?
パイロットなのに目にかかるほど前髪長くて…、
ギリギリの戦いの最中に視線が遮られたら危ないです!
軍人は短髪が基本でしょう!

…そんなこんなで、おしまい!
 私の駄文にここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

次週は…「新番組・BLOOD+」
良くわかんないけど、とりあえず見てみましょうか。

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