「郵政民営化」から「デスティニープラン」を考える。
「種デス」も終盤になりまして、
「議長は黒だ!」「いや白だ!」
「ジブリールは明らかに悪!である」
「キラたちの行動はムカつく!」
…いろんなご意見があるようですが、それってどうなの?という話。
私には、何事においても絶対的な「善」も「悪」も無いように思えるんですよ。
「国民」全てにとって良い政策なんてものも無いし、
所詮はそれが自分にとって「損」か「得」かの方が重要では無いのでしょうか?
例えば、現実世界では「郵政民営化」が騒がれています。
ある反対派の政治家が、こう言ってました。
「民営化されたら、山の中にあるような不採算局は廃止されてしまう」
だから、「民営化」は「国民」にとって「悪」なのでしょうか?
それは…否であります!
民営化されずに、山間部の郵便局が残ったとしましょう。
山間部に住んでいる人にとっては、利便性が残り…得。
しかし、都市部に住んでいる人にとっては、
自分たちの払った金が(巡り巡って)他所の人のために使われる訳で…損。
ぶっちゃけ、そういうことでしょう!
何をするにも(逆にしないにも)得になる人と損になる人がいるはずなんですよ。
それを、「国民」だとか「総意」だとかで誤魔化そうとしても、もはや無理じゃないですか?
そういう所を突っ込んで、「誰にとってメリットがあるのか」と、
はっきり言ってくれるマスコミもあまり無いようですが…。
「一億総○○」なんてのは昭和までの話、もっと立場の違いを認めましょうよ。
※もちろん、民営化で本当に山の中の郵便局が無くなるか?というのは疑問です。
また、民営化して浮いたお金を何に使うのか?という問題もあります。
ここでは問題を単純化するために、あえてひとつの発言だけを取り上げてあります。
民営化があなたにとって得か損かは、良くお考えください。
さて、デュランダル議長の提唱する「デスティニープラン」ですが…。
アスランの言葉を借りると、
「生まれついての遺伝子によって人の役割を決め、
そぐわない者は淘汰・調整・管理する世界だ」
ということです。
これも、「全ての人」にとって「善」とも「悪」とも言えません。
世の中には、御主人様に命令され調教されることを好む人たちもいます。
そう、Mの人にとっては、とても良い世の中になるかもしれません。
逆に自分でプレイを組み立てたい…Sの人にとっては住みにくそうですね。
つまり、「デスティニープラン」の内容を聞いて、それが良いことだと思った人は、
Mっ気が強いと思われます。
さて、アークエンジェル側の中心メンバーですが、
何やら難しいこと言って人を操る…ラクス様。
強大な力を持ち敵は殺さずなぶり物、
さらに友達のふりしてアスランを微妙にいじめてる…キラ様。
どちらも「様付け」がとってもお似合いの「ドS」です。
要するに、Mには住みやすいがSには住みにくい世界を作ろうとする議長、
それを阻止せんとするSの人たち。
実はこの戦いは、そういう図式だったんですねぇ。
何だか、自分で書いてて怖くなってきました。
本当にSMの話なのでしょうか?
例えば、ムチを使うのが大好きな女王様。
しかし「デスティニープラン」が適用されると、
「あなたの遺伝子からロウソクの扱いに対する適性が発見されました」
と言われ、もっぱらロウソク・プレイばかりしなければならない…みたいな。
そんな世界…違う意味でイヤだぁ~!
…と、結局脱線してしまうのが、私の記事の「デスティニー」であります。
真の「デスティニープラン」については、今週の放送で何か明かされるのでしょうか?

↑私設“SEED DESTINY”ファンサイト。
「議長は黒だ!」「いや白だ!」
「ジブリールは明らかに悪!である」
「キラたちの行動はムカつく!」
…いろんなご意見があるようですが、それってどうなの?という話。
私には、何事においても絶対的な「善」も「悪」も無いように思えるんですよ。
「国民」全てにとって良い政策なんてものも無いし、
所詮はそれが自分にとって「損」か「得」かの方が重要では無いのでしょうか?
例えば、現実世界では「郵政民営化」が騒がれています。
ある反対派の政治家が、こう言ってました。
「民営化されたら、山の中にあるような不採算局は廃止されてしまう」
だから、「民営化」は「国民」にとって「悪」なのでしょうか?
それは…否であります!
民営化されずに、山間部の郵便局が残ったとしましょう。
山間部に住んでいる人にとっては、利便性が残り…得。
しかし、都市部に住んでいる人にとっては、
自分たちの払った金が(巡り巡って)他所の人のために使われる訳で…損。
ぶっちゃけ、そういうことでしょう!
何をするにも(逆にしないにも)得になる人と損になる人がいるはずなんですよ。
それを、「国民」だとか「総意」だとかで誤魔化そうとしても、もはや無理じゃないですか?
そういう所を突っ込んで、「誰にとってメリットがあるのか」と、
はっきり言ってくれるマスコミもあまり無いようですが…。
「一億総○○」なんてのは昭和までの話、もっと立場の違いを認めましょうよ。
※もちろん、民営化で本当に山の中の郵便局が無くなるか?というのは疑問です。
また、民営化して浮いたお金を何に使うのか?という問題もあります。
ここでは問題を単純化するために、あえてひとつの発言だけを取り上げてあります。
民営化があなたにとって得か損かは、良くお考えください。
さて、デュランダル議長の提唱する「デスティニープラン」ですが…。
アスランの言葉を借りると、
「生まれついての遺伝子によって人の役割を決め、
そぐわない者は淘汰・調整・管理する世界だ」
ということです。
これも、「全ての人」にとって「善」とも「悪」とも言えません。
世の中には、御主人様に命令され調教されることを好む人たちもいます。
そう、Mの人にとっては、とても良い世の中になるかもしれません。
逆に自分でプレイを組み立てたい…Sの人にとっては住みにくそうですね。
つまり、「デスティニープラン」の内容を聞いて、それが良いことだと思った人は、
Mっ気が強いと思われます。
さて、アークエンジェル側の中心メンバーですが、
何やら難しいこと言って人を操る…ラクス様。
強大な力を持ち敵は殺さずなぶり物、
さらに友達のふりしてアスランを微妙にいじめてる…キラ様。
どちらも「様付け」がとってもお似合いの「ドS」です。
要するに、Mには住みやすいがSには住みにくい世界を作ろうとする議長、
それを阻止せんとするSの人たち。
実はこの戦いは、そういう図式だったんですねぇ。
何だか、自分で書いてて怖くなってきました。
本当にSMの話なのでしょうか?
例えば、ムチを使うのが大好きな女王様。
しかし「デスティニープラン」が適用されると、
「あなたの遺伝子からロウソクの扱いに対する適性が発見されました」
と言われ、もっぱらロウソク・プレイばかりしなければならない…みたいな。
そんな世界…違う意味でイヤだぁ~!
…と、結局脱線してしまうのが、私の記事の「デスティニー」であります。
真の「デスティニープラン」については、今週の放送で何か明かされるのでしょうか?

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