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「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第8話

第8話「ジャンクション」
オノゴロ島に入港するミネルバ。
「面倒なもので帰国される」と、オーブの皆さん。
「冷たくあしらうわけにもいきますまい…今は」
『今は』というのが、後にザフトと戦うという暗示ですね。

ユウナ氏登場。
抱きつかれてお困りの姫様。
キレイ事の挨拶の間、火花を飛ばすユウナvsアスラン。
ブース内には、マリューさん&虎が…。

オーブは、大西洋連邦と同盟へ。
プラント憎し…への流れは止められない模様。
各地の様子が映され…前話ではザフトが救援活動していたはずなのに、その姿は無し?
身の危険を感じて引き上げてしまったのでしょうか???

新旧艦長ご対面~!
この時、アーサーがなぜかうろたえる…。
マリューさんの正体、タリアは知らないけど、アーサーは知ってたってことですか?
(それとも単にアーサーの好み…巨乳…なのか?)
マリューさんの隣にはマードックさんも…(嬉)。
なんとなく意気投合しているタリア&マリュー。

そういえば、マリューさんも改名してました。
アスランもそうですが、オーブにいるのに偽名を使う必要があるのだろうか?
…もしや細木数子に何か言われての改名か?

上陸許可が出そうだという噂に浮き立つ、ミネルバの若手クルーたち。
そんなことには興味無さそうなレイ。

カウンタックみたいなスポーツカーで、アスラン・ザラ出る!
海岸を走るアスラン、キラを発見。
車を止めると…子供たちにもモテモテのアスラン。

子供たちはラクスが引き受け…キラ&アスラン、2ショットでドライブ。
「あの時、俺聞いたよな?やっぱりこのオーブで」
「うん」
「『俺たちは、本当は、何とどう戦わなきゃならなかったんだ?』って」
「うん」
「そしたら、お前言ったよな?『それもみんなで一緒に探せばいい』って」
「うん」
「でも、やっぱりまだ見つからない」
この言葉だけだと、まだ悩んでいる風のアスランの発言ですが…。
たぶん、ここでキラに話すことで、自分なりに方向性を見つけた模様。

「俺はプラントに行ってくる」
カガリに告げるアスラン。
「アスラン・ザラとしてでも、アレックスとしてでも」
体面にこだわらず、出来ることをする!…カッコいいぞアスラン。
そして、出発のどさくさに指輪を渡す。
お互い赤面して…初々しいふたり…でもチューはします。

上陸許可出たのに、艦内で射撃練習するシン。
そこに来るレイ。
さりげなくシンの背中を押す…さすがリーダー。
そういうあんたは上陸しないのか?レイ!

上陸したシンは、慰霊碑の前でキラと出会う。
「せっかく花が咲いたのに、波をかぶったからまた枯れちゃうね」
「ごまかせないってことかも。いくらキレイに花が咲いても人はまた吹き飛ばす」
そこへ、のほほんと歌いながらラクス登場!
「何だこいつ?変な女」と思ったか?…シン退場。
新旧主役対決は、まだほんのご挨拶といった所か?

行政府では、「連合がついに宣戦布告」の知らせ。

再び、慰霊碑前。
シンを見送った、キラとラクス…で終了。

次回「驕れる牙」
プラントの平和、守り抜け、ゲイツ!
…いや、ゲイツじゃ無理だからザクが投入されたんでしょう(笑)。
いよいよ本格開戦のようです。

以下は、前話までの内容や、他のブログでの意見等も加味した上での雑記です。

【ザクによる大気圏突入】
ストライクで大気圏突入したキラが高熱を発したことを根拠に、
ザクでの大気圏突入に違和感を持たれた方も多いようです。
大気圏突入能力を持つMSは、GATシリーズが初。
スペック上機体が耐えられても、中の人間が耐えられるかは疑問視されていました。
…で、案の定キラは熱を出す(この時は精神的ダメージの影響もあったかも)。
その後、フリーダムに乗ったキラは難なく大気圏突入(病み上がりなのに)。
しかもピンポイントでアークエンジェルの前に舞い降りるという離れ業を演じています。
もちろんキラの操縦技術もあってのことでしょうが、フリーダムにおいては
パイロットを保護するような改良がなされていたと考えるのが妥当でしょう。
「ザク」は、さらにフリーダムの後継…核動力搭載を前提に設計された機体だそうです。
ユニウス条約に則って核の搭載は見送られたものの、相当の高性能と見て良いでしょう。
なので、ザクでの大気圏突入は、何ら問題ないのです。
つい「ザク」のくせに…と思ってしまうのは、宇宙世紀の名残ですね。

【へたれカガリ】
これまで、カガリが必要以上に頼りなく描かれていましたが、この理由として…。
 1.後に為政者として成長を見せるための伏線。
 2.妊娠中。
 3.政治は他の人に譲り、再び前線で戦うための伏線。
一時期、もっぱら2かな…と思っていましたが、最近3の可能性が強いように思えて来ました。
今の流れでは、オーブにいても事態を変えられないと悟ったカガリが、
有志(あの人たち)とともにオーブを離脱(ヤマト発進!?)…するのかもしれない。
マリューさんと虎で船の調達、ダコスタ君は各地で情報収集など…水面下では密かに動いているかもしれませんし…。キラとラクスが慰霊碑を訪れたのも、旅立ちに向けてのけじめとも受け取れます。
そうなった時にカガリも合流し、オーブのためではなく世界のために戦う…というのもアリでは?
そういう大義はさておき、オーブのわからず屋政治家たちを相手にしてたら、カガリきっとブチ切れて飛び出しそうな気が…。

【ルナマリアのアスランへの思い】
私が思うに、ルナマリアは以前から「英雄」アスランに憧れていたのではないかと…。
自分のザクを赤くしたのも、アスランにあやかったのかもしれません。
そして、突然目の前に実物のアスランが現れ、どうしていいかわからない部分と、
つい好きな人をいじめてしまう…子供っぽい部分が合わさった上での、あのような態度。
そんな所も、若者らしくていいなぁ…なんて。

だいたいみんな、カガリがへたれだの、ルナマリアが屈折してるだの…
バッシングしすぎじゃないですか?
主要登場人物は、まだ十代の若者なんだし、暖かく見守ってあげようよ。
私なんか、もし自分があの状況に放り込まれたら…、
たぶんシェルターで震えてるだけの一般市民、にしかなれないと思います。

【偽ラクス】
デュランダル議長の脇にいた、ラクスのシルエット。
腹黒の議長が何かの意図で、使おうとしている…のだろうか?
…私とて、議長のキレイ事発言が全てとは思っていませんが…
腹黒と言ったら、ラクスの方が上手ではないかと思うんですよね。
なので、あれはラクスが自ら送り込んだ影武者…。
もしくは、議長が用意したものだとしても、後に裏切ってラクスに付くのではないかと…。

第7話最後のセリフを、ラクス腹黒の前提で翻訳すると…。
組長:「嵐が来るのですね(あいつら、またウチの島を荒らしに来やがったな)」
若頭:「うん、わかってる(安心してくだせえ、組長!これ以上何かしやがったら、
    あっしが黙っちゃおりやせん!)」
やっぱり、最後に勝つのはクライン一家でしょう(笑)。

【追記1】
細木先生ネタが予想以上にウケてしまいました(嬉)。
「マサルのつぶやき」管理人さんがコメントの中で、
アスランと細木先生の会話を作ってくれました。マジでありそうで…怖いかも。

【追記2】
オーブが大西洋連邦寄りに傾いた原因について、なんとなく、
ストーリー進行の都合上、とか、一部政治家の個人的癒着、などと思ってしまったのですが…。
良く考えてみると、前の戦争でアズラエル率いる連合軍に攻められ、
マスドライバーとモルゲンレーテは破壊、軍は宇宙へ脱出。
そしてオーブの国土は連合(大西洋連邦主導)の占領状態になったと思われます。
ウズミら強硬中立派はすでに亡く、占領下の臨時政府が置かれたでしょうし、
大西洋連邦寄りの政治家が増えたのは自然の流れなのでしょう。
カガリが国家元首(お飾りとはいえ)に返り咲いた経緯はどうなんでしょうね?
とりあえず、平和ボケ中立主義→アメリカの言いなり…仮想日本であることは確かですね。

【追記3】
アスランの車…無知な私はカウンタックみたいなんて書きましたが…。
あれは、サイバーフォーミュラに出てた車らしいです。
…監督のちょっとした遊び心なのでしょう。
アスランがカーマニアなのは良いとして…ボディガードって、そんなに給料いいのか?
それとも公用車?…税金の無駄遣いはダメですよ。

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  • 恵の素ヒデキ(エノモトヒデキ)…色モノ系シンガーソングライター、主夫。流転する趣味…ダンス→デザイン→写真→バンド→DTM→土偶・埴輪作り→ギター弾き語り→ピアノ練習中。仏像、鉄道、読書、カーリングなどにも興味あり。
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